工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
工務店の伝統的な集客方法といえば、
「紹介」に頼ること。
大工棟梁として、地域に根付いて、
家を建てる時には、相談される。
すると、見積もりもそこそこに、
直ぐ始める。
このパータンは、少し古すぎますかね?
今は、ないかも知れません。
ただ、昔ながらの地域工務店は、いまだに
これといった集客活動をしていない人もいるかも知れません。
「紹介頼み」なので、紹介がないと、
最近は紹介が無くてねぇ~ と、ひたすら待ちの体制。
それで、なんとかしなきゃいけないと考え始めると、
手作りのチラシを作って、ポスティングしてみたり、
折込みをしてみたり・・・
あとは、チラシのノウハウを買ったり、
いろんな教材を買ったり、
どこかのフランチャイズに入ったり、
インターネットを活用したポータルサイトに参加したり
といった行動をとる。
チラシにもノウハウは、あります。
ただ闇雲に作って撒けばいいというものではなく、
読んでもらえて、キチンと反応してもらうための
工夫がある訳です。
それでも、普通のチラシの反応率は、
1万分の1とか、2万分の1と言われているので、
2万枚のチラシを撒いても、
1件の問合せしかないというのが、
現実なのです。
もし、チラシ1枚に10円かかるとしたら、
2万枚撒くのに、20万円かかる計算になります。
20万円かけて、「問合せ」1件です。
もし、チラシを撒く目的が、
現場見学会やイベント集客だとすると、
20万かけて、集客1件ということになる訳です。
それで、採算が取れますか?
私は、かなり厳しいと思います。
2500枚に1件といった反応が取れるチラシの話も
聞きますが、
それは、チラシの出来の良し悪しだけではなく、
地域性もあると思います。
なので、自分の営業エリアで、今、うけるチラシが作れれば、
集客コストが、1/10になる訳です。
いずれにしろ、チラシを撒いて集客するというのは、コストもかかるし、効率が悪いと思うのです。
チラシを撒いて、問い合わせをしてくれた。
でも、それは、単に、チラシに書いてあることに反応しただけだから、
その段階では、熱烈なファンという訳でもない。
チラシを撒いて集客して、
来てくれた人に営業をしかけて、
契約をして頂くというのは、
「難易度」が高いと思いますね!
ただ、現場見学会はやった方がいいし、
集客のためのチラシも打った方がいい。
それに加えて、「出来のいいホームページ」を
用意すべきだと思うのです。
今時のお客様は、ホームページを確認せずに、
資料請求したり、現場見学会に来場したりは、
しないと思うので、
キチンと会社のことや、社長のことが理解できる
内容にしておくべきだと思います。
地域密着の地元工務店は、
「出来のいいホームページ」を作って、
そのホームページを見て頂いて、
問合せをしてくれる流れを作って、
その上で、チラシも活用すべきです。
チラシ以外だと、ポスティングも、ミニコミ紙も、
雑誌広告もあっていいと思います。
ただ、一度に全部は出来ないし、
お金も持たない。
地域工務店は、出来のいいホームページを作って、
コツコツと、近所に、チラシを撒くべき。
自分は、この地域で35年も工務店をやっているから、
「みんな知ってる」と思っているのは、
おそらく自分だけです。
自分の会社は知られていないということを前提に、
なにをする会社なのか?
どんな会社なのかを知ってもらわないとならない。
今時の工務店の集客方法は、
出来のいいホームページを作って、
インターネット広告を活用し、
ご近所に、チラシを定期的に撒く。
その繰り返しのように思います。
出来ることは、全部やる。
但し、優先順位の高いものから順番に。
それが大事だと思います。
工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)には、
工務店経営にかかせない集客や営業ノウハウに関して、
ヒントを満載しています。
お気に入りに入れて、日々チェックして頂くか、
各種のコンテンツをご活用頂きたいと思います。
そして、一番間違いないのは、平日日刊で配信している
私のメルマガに登録頂くことです。
創業18年、今や集客も販売プロセスも自動化した、
私の起業家マインドを参考にしてください。
詳細を確認したい方は、こちらからどうぞ!
メルマガ登録特典もあります。