工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
新聞チラシを活用している人は減っていると思います。
それは、新聞の購読者も減っているし、
チラシの反応が、落ちているからです。
今の時代、チラシの反応率は、
10,000分の1とか、20,000分の1と言われているので、
一人の問い合わせや集客を頂くのに、
5万も10万もかかります。
10人問い合わせがあって、1人契約できるとしたら、
集客費用は、50万とか100万ということになる。
仮に、2,000万の建築工事が受注できたとして、
利益が30%なら、600万の利益。
でも、いまだに新聞チラシで集客しているような会社だと、
利益率30%なんて、夢のまた夢だろうから、
1棟契約するのに、新聞チラシの広告費に、
100万円かかりますというのは、
少し成立しにくいように思う。
それに、せっかく新聞チラシに反応してくれても、
今時は、ホームページが良くないと、
問合せも資料請求もしないし、
現場見学会に足を運ぶこともためらってしまう。
ということは、新聞チラシだろうが、
ポスティングだろうが、
ミニコミ紙への広告だろうが、
同時にインターネット上の情報発信を適正化していないと、
厳しいという話になる。
といっても、新聞チラシ等のリアルな広告が
必要ないと言っている訳ではありません。
ホームページを充実させて、ブログも書いて、
facebook等活用して、その上で、
リアルな広告展開をすべきだろうと思うのです。
チラシは、単にキッカケにすぎません。
しかも紙面が限られているから、
表現できる文字数も限られている。
しかし、インターネット上では、
無制限に表現できるし、
読んでもらえるような上質なコンテンツであれば、
会社の概要、社長の想い、
どんな家づくりをしているか、
会社の雰囲気は?
どんなスタッフや職人さんがいて、
お客様は、喜んでいるのか、満足しているのか?
そんなことも全部知ってもらえる。
というか、インターネットがここまで発達すると、
情報発信していないことは、
会社の存続にかかわるし、
場合によっては、
「営業していない」と思われる可能性さえある。
「インターネットは苦手でねぇ~」と言って、
やらなくていい言い訳が出来ているとしたら、
まだ困っていないし、余裕があるのだから、
今直ぐやらなくていいと思う。
しかし、本気で困っていたり、本気で対策を考えているのなら、
今直ぐ「出来のいいホームページ」を作って、
ブログやfacebookを活用して、
情報発信すべきだと思う。
社長が、ホームページの制作をしたり、
ブログやfacebookの設定をしたりするのではなく、
技術的なことは、外部の専門家に委託し、
社長は「情報発信すること」「コンテンツを生み出すこと」に、
全力投球すればいいと思う。
何を書いていいか分からないと考えるかも
しれないけど、
日頃、頭の中にあることを書けば、
ほとんどの工務店社長の場合、
ユーザーから見て、興味深かったり、
魅力的だったりすると思う。
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