工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
工務店は、家を売るのが仕事です。
しかし、本当に「家を売っていれば」いいのだろうか?
靴のメーカーのナイキは、靴を売っています。
しかし、売っているのは靴じゃない。
アル・ライズの本を読んで知ったことだけど、
「ナイキは、38億ドルの巨大企業だけど、
靴製造工場を所有していない」らしい。
そして、「ナイキが所有しているもの、
広告を通して守ろうとしているのは、消費者の心をつかむ言葉であり、
イメージだ」とは、アル・ライズの言葉です。
工場を持っていないという点では、
アップルも同じだし、アトピッコハウスも同じです。
製造業であっても、別に自社工場を持つ必要はない。
製造ラインは陳腐化し、また自社の製造ラインを廻すだけの
潤沢な生産量を確保しようとすると、「営業力」も必要となる。
ナイキやアップルの場合は、別の意味があるのだろうけど、
アトピッコハウスの場合は、自社で工場を持つ資金もないし、
また自社工場を持つ意味もない。
信頼できるパートナー会社を見つけて、
「作って」もらって、「全量」引き取る。
というのが、効率もいいし、現実的な訳です。
こういう形態の企業を、ファブレス企業というけど、
アトピッコハウスは正に、ファブレス企業です。
そして、作ってもらった商品を販売する。
どんな商品を、どんなコンセプトで作るのか?
そして、それをどうやって販売するのか?
その部分に関しては、自社独自に考える。
どこの工場で作っているということは、ユーザーの関心事ではない。
「どこの」会社が、「どんな」コンセプトで、「それ」を作っていて、
「どんな」メッセージを発信しているのか?
そして、「それ」が支持されたら、販売が成立する。
ナイキもアップルも、アトピッコハウスも工場を持っていない。
しかし、ナイキやアップルには「熱狂」的なファンがいる。
そして、アトピッコハウスにも「熱心」なファンが、
ある程度はいる。
アトピッコハウスはアトピッコハウスなりの価値観で情報発信し、
自社の「ファン」の期待に沿えるようにして行きたい。
アトピッコハウスも単に「建材」を作っている訳ではなく、
「住まい方」を提案したり、「快適な暮らし」
「あるべきライフスタイル」「本来の家の在り方」、
そんなものを発信していきたいと思っています。
その結果、「いい製品」を作って、「提供」する。
「ナイキが所有しているもの、広告を通して守ろうとしているのは、消費者の心をつかむ言葉であり、イメージだ」
アトピッコハウスだったら、「どんな言葉」になり、
「どんなイメージ」になるのだろう?
それを突き詰め、突き抜けていきたい。
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