工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
「てぃだかんかん」という映画を見て、泣いてしまった。
岡村隆史演じる主人公、母親からは「欠陥商品」と呼ばれているが、
何事にも夢中になって、自分の信じたこと、
やりたいと思うことに、ひたすら没頭する。
少年のころは、海の生き物に夢中になり、
何時間でも観察している。大人になってからは、
ダイビングショツプ経営で、4店舗まで拡大し、
それなりの成功を収める。
しかし、子供に、キレイな珊瑚の海を見せたいと、ショップを閉店。
珊瑚養殖の研究と、普及に取組み始める!
しかし、食えない。
ひたむきな少年の頃からの幼馴染で、
妻役の松雪泰子が、貧乏生活を支えるため、
実家からお金を貰ったり、
夫の夢実現のため、漁協の幹部に頭を下げる。
それを知った、岡村隆史は、夢を諦めようとする。
しかし、妻が夫を支えていた理由は、
「夫のひたむきさ」。
夢を諦めようとする夫に対して、初めて、激しい怒りをぶつける。
妻は、夫が夢を追いかけている姿が好きだったのだ!
だから、貧乏生活にも耐えたのだ!
私の会社、アトピッコハウスは、
本日16回目の創立記念日です。
うちの場合は、「夢を追いかける夫」を「優しい妻が支える」という構図ではなく、
「勘違いして起業したバカな夫」に巻き込まれて、
「協力してくれるている妻」というのが実態に近い。
夫婦というより「相棒」というのが、一番ピッタリ来る!
ダメダメ夫が、強い妻に叱咤激励されて、
少しづつ、実力を備えていく。
しかし妻も、最初から強かった訳ではなく、
夫がダメだったから、次第に強くなった訳です。
金も、人脈も、商品もない所からスタートし、
今では「自然素材の小さな総合メーカー」と名乗れるほどに、
自然素材の内装建材をラインナップする会社になりました。
私は、昨年、工務店支援の会社を作りました。
社名は「アイムヒーロー株式会社」。ヒーローを作る会社です。
私は、自分が苦労して、妻にも貧乏させたので、
同じような境遇の人を応援したいと思っているのです。
創業して18年前、私の物語は、まだまだ続きます。
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