工務店経営・集客支援ブログ「Hero’s」(ヒーローズ)を運営している
アイムヒーロー㈱、工務店社長をヒーローにする愚直メンターの後藤坂です。
アル・ライズ著、「フォーカス」の中の一節です。
私も小さな建材メーカーを経営している身だし、
「いい製品」がお客様に支持され、
「売れていく」と、考えていました。
しかし、いくら「いい製品」を作っても、
いい製品だと「認識」されないことには、選んでもらえない。
では、「いい製品」だと認識してもらうために、
どう努力しないとならないのか?
そこに、大きな課題があり、努力を必要とする。
私の場合だと、建材メーカーとしては、
「自然素材」というカテゴリーに入っていて、
畳、壁紙、フローリング、塗り壁と、徐々にアイテムを増やしてきた。
自然素材の内装材というカテゴリーから逸脱していない。
自然素材の内装材なら、アトピッコハウスとか、
「評判のいい製品なので」とか「有名な会社なので」
と言ったことを言ってもらえる程度にはなってきた。
18年一貫して、「自然素材」「健康建材」のことをやってきたし、
インターネットも活用してきたので、
徐々に、今程度のポジションを獲得できているように思う。
「商品の中身」は変わってないけど、名前を変えたり、
ターゲットを変えたり、メッセージは変えてきた。
それで、生き残ってきた。
創業期は、「シックハウス」と戦っているイメージだったけど、
今は「自然素材」を楽しんでいるイメージ。
同じ商品なのに、ちょっと視点を変えると、仕事が楽しくなり、
支持してくれるお客さんも沢山いることが分かった。
自分のシコリのように凝り固まった考えを、
一旦、フラットな状態に戻して、
さらには、ちっぽけなプライドも捨てて、
お客さん目線で、情報を発信していくことが大事なんでしょうね !?
まだまだちっぽけなアトピッコハウスですが、
「自然素材の内装材専門メーカー」というフォーカスは、
ずらさないで、更なる「ブランド育成」に励んでいきたいと思います。
商品がいいのは、当たり前!
商品名や、性能で認知されるのではなく、
ブランド名で指名買いしてもらえるよう、
自社のブランドを高めていきたいと思っています。
目標までの向こう岸は、まだまだ、はるか遠くですが、
挑戦中~というのは、楽しいものです。
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